スポンサーリンク

肉や魚は中心部を75℃で
1分間以上の加熱が目安!
夏は特に生肉は要注意です。

 

 

 

カンピロバクターってどんな菌?

カンピロバクターとは、ニワトリやウシといった家禽(かきん)・家畜をはじめ、ペット、野鳥、野生動物などあらゆる動物が持っている細菌です。食中毒の原因菌として有名で、乾燥にとても弱く、通常の加熱調理で死滅することが知られています。

人への感染は、カンピロバクターに汚染された食品・飲料水の摂取や、動物との接触によって起こります。中でも、鶏肉からの感染が多く、そのほとんどが生や加熱不足の鶏肉を食べることによって発生しています。このほか、殺菌が不十分な井戸水の飲用による感染事例なども報告されています。

一般的に、細菌が原因の食中毒は、10万~100万個の菌を摂取しないと感染しませんが、カンピロバクターの場合は、100個程度と比較的少ない菌量の摂取で感染することが分かっています。また、日本で発生している食中毒の中で最も発生件数が多く、患者数も平成20年は、ノロウイルスに次いで2番目に多くなっています。

 

スポンサーリンク

Twitterの反応

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

スポンサーリンク
おすすめの記事