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怪我で開幕からの2戦ベンチ外だった、鳥栖のMFクエンカが、ついにトーレスらを活かすパサー又はゴールを決めるハンターとして、3月17日の第4節の磐田戦での先発が濃厚です。第3節は途中出場したものの、鳥栖の勝利とはならず、開幕からリーグ戦では勝ち星のない鳥栖に、トーレスと共に初勝利をもたらすことができるでしょうか。

クエンカは第3節の試合後に次のように述べています。

「今、自分が見せられるプレーを見せる。高い位置で1対1を仕掛けることやチャンスを多く生み出すこと、相手に危険を感じさせる動きなどを続けていくことから、(数的不利になっても)状況に応じて適応しなければならない。ああいう場合は、後ろに引いて耐えて守るというのがノーマル。そこを考えながら取り組んでいく。誰か一人だけでフェルナンドを助けるのではない。みんなでしっかり自分たちのパフォーマンスを出していけば、間接的に選手たちの良さも出てくる。そこを合わせながら、彼をサポートしていくスタンスでいくべき」

もちろん1人入ったからと言って、90分通して劇的に変わると言うのは難しいですが、神戸のように多少時間はかかると思いますが、連携等良くなり上位進出を見せてほしいです。

現在はトーレス頼みの所がありますからね。クエンカにはペナルティエリアへの個人技またはパス等からの侵入でディフェンスを引きつけ、少しでもトーレスをフリーにさせるような動きにも期待です。パスだけでなくドリブルでの突破からのゴールとかも見たいですね。

あとは開幕から3試合で7失点と失点が多いので、ディフェンスも課題なのでしょうが、しっかり守ってからの攻撃に繋げたいところですね。

14日、佐賀・鳥栖市内で約1時間半ボール回しなどで調整。本拠地デビュー戦で、最下位に沈むチームの救世主になる。

この日、クエンカは「かなり待ち遠しい。勝利で迎えたい。いつも通りの攻撃的なスタイルで、パスやコンビネーションを見せたい」と意気込んだ。

2月上旬の香港遠征では、クエンカのアシストからFWフェルナンドトーレス(34)のゴールが生まれるなど、スペイン人ホットラインの仕上がりは上々だった。

ところが、クエンカがリーグ開幕直前の練習中に故障。その影響で、ようやく第3節の3月10日東京戦で、前半30分にJ1初出場を果たしていた。いまだ万全ではない。だがルイス・カレーラス監督(46)は「この数日で100パーセントの状態に持っていけると考えている」と、先発起用を示唆した。

チームは、開幕から無得点のままで、リーグ3連敗中だ。だがクエンカが加わることによる効果を、指揮官は「勝利につなげるアシストやゴールを決められる選手。(数的有利な)2対1や3対1の関係性からの崩しや得点するプレーを求めたい」。決定力不足の解消を期待する。

ディフェンスもですが、得点しないことには勝利はありませんので、クエンカには期待が大きいですね。

3/17追記

本日、第4節の磐田戦でのクエンカスタメンほぼ決まりでしょうか。

クエンカさんベンチスタートでした。。なぜ。。

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