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巨人は1月7日  FAで獲得した丸佳浩外野手の人的補償として、広島へ長野久義外野手が移籍すると発表しました。

 

長野久義コメント

長野久義外野手  「3連覇している強い広島カープに選んでいただけたことは選手冥利に尽きます。自分のことを必要としていただけることは光栄なことで、少しでもチームの勝利に貢献できるように精一杯頑張ります。巨人では最高のチームメイトに恵まれ、球団スタッフ、フロントのみなさんの支えのおかげでここまで頑張ることができました。また、9年間応援してくださったジャイアンツファンの皆様のおかげで苦しいことも乗り越えることが出来ました。ありがとうございました。ジャイアンツと対戦することを楽しみにしています」

 

まさかの流出です!

炭谷の人的補償で西武に移籍した内海の時くらいの衝撃です!

そもそも巨人なぜ長野をプロテクトしなかったのか。できなかったのか。

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巨人 原辰徳監督 コメント

巨人原辰徳監督(60)が8日、千葉・勝浦市の国際武道大で特別講義を行った。自身の現役時代の経験や、3度目の監督を引き受けた経緯や指導者としての考え方などを語った。 前日7日には巨人にFA移籍した丸佳浩外野手(29)の人的補償として、長野久義外野手(34)が広島に移籍することが決まった。 講義の中で原監督は「FA制度は優れたプロの選手にとっては宝物。我々は1番手として丸選手を評価した。手を挙げて、ぜひジャイアンツに来てくれと誘った。炭谷選手もそうですね。FA制度はルールがある中で、相手チームは内海、長野を選択した。私も心境としては残念です。でもルール。28人のプロテクトがある。その部分では我々は彼ら2人を守ることができなかったが、相手球団はしっかりと評価して取った。ルール上、仕方のないことです。勝負の世界は足し算ばかりではない。足し算で丸、炭谷、引き算は内海、長野になった。人生はトータルで勝負」と話した。

巨人 阿部コメント

米グアムでの自主トレ中の阿部慎之助捕手が7日、広島に人的補償で移籍する長野久義外野手との“共闘”を呼びかけた。1年目のオフにともに同地での合同自主トレに連れて行った弟分だけに「俺が見てきた後輩の中で一番、練習をしなかったけど、一番、天才型だった」。今季は敵として戦うことになったが「そこはルールだから仕方ない。ただ野球人生は終わらない。同じ野球人として戦っていきたい」と話した。

巨人 阿部は割りきっている様子。

 

巨人 上原 コメント

巨人・上原浩治投手(43)が7日、ツイッターを更新し、FAで巨人に加入した丸佳浩外野手(29)の人的補償で広島に移籍することになった長野久義外野手(34)にエールを送った。  上原は「長野選手は、本当にいい人だったよ。 すごい低姿勢で、挨拶もしっかりでき る選手」と長野に対し言及。「これから敵になるのは嫌だけ ど…対戦したら、よろしくね!」とつづった。  上原は今オフ、巨人を自由契約となったが、10月に手術を受けた左ひざの状態などを総合的に判断し、球団と再契約に至った。背番号も「19」に決まった。

巨人 亀井 コメント

巨人の亀井善行外野手(36)が、人的補償で広島へ移籍する長野への思いを明かした。  この日、ジャイアンツ球場での自主トレ中に一報を耳にしたといい「内海の時もそうですし、一緒に戦った仲間。僕の中では最大のライバルだったし、寂しい。あいつが入ってきて、『あいつに勝たないとレギュラーにはなれない』という思いでやってきた。壁になってくれたというか、あいつがいたおかげで僕も今までできている」と言葉を絞り出した。

亀井は寂しそうです。

巨人 石井一夫代表取締役社長兼編成本部長 コメント

「チームの変革の時期とは言え、内海選手に続き、チームの顔として活躍してくれた長野選手を送り出すのは、断腸の思いです。長年の功績に感謝するとともに、今後の活躍を期待しています」

広島 鈴木球団本部長 コメント

鈴木球団本部長は「リストを精査して彼が一番良い選手という判断をした。野手、投手を含めて長野が数年は輝いてくれるだろうと。FA権を持っているので引っかかるところもあったけど、中堅で実績もある。彼の経験を若いチームのなかで生かしてほしい。新井が競争のなかで輝きを放ったように彼も同じようになってほしい」と期待を込めた。  長野は福岡・筑陽学園高から日大、ホンダを経て2010年にドラフト1位で巨人入り。1年目に新人王に輝き、11年に首位打者、12年には最多安打を獲得。2011-13年にはベストナインとゴールデングラブ賞を3年連続で“ダブル”受賞している。  広島は2年連続セ・リーグMVPに輝いた丸の代役として実績十分のベテランを獲得。さらにAランクとみられる丸の昨季年俸2億1000万円(推定)の50%にあたる1億500万円が金銭補償される。

元巨人監督 堀内恒夫氏 コメント

「長野久義へ」のタイトルで更新されたブログで堀内氏は長野について「一緒に野球はやっていないけど俺の顔を見つけるとすぐに挨拶に飛んできてくれる」「礼儀正しくて真面目な男そして『誰かのために』の思いが人一倍強い男じゃないかな」と、その人柄について称賛した。  昨年9月28日に村田修一氏の引退セレモニー当日に放ったサヨナラ本塁打、同30日の杉内俊哉氏の引退セレモニー当日に放ったサヨナラ打を引き合いに「持っている男」「いいところで回ってくる」とし、「ホント、味のある面白い男だよね……」とつづり「『立つ鳥跡を濁さず』立派なコメントだったね。後は頑張るのみだな!長野!」とエールを送った。  さらに「ただ一つ心配なのは体のこと」と気遣い、昨年、背筋痛で4年ぶりに登録抹消されたことに言及しながらも「選手層も厚い常にチームを若返りさせるそんなチームに君のようなベテランが必要とされたんだ。意気に感じて頑張ってもらいたい。それができる男だよ。まだまだやれるさ」と激励、最後には「どこかで俺の顔を見つけたらまた飛んできてくれよな」と締めくくった。

広島 松田オーナーコメント

広島は7日、国内フリーエージェント(FA)権を行使して巨人に移籍した丸佳浩外野手(29)の人的補償として長野久義外野手(34)の獲得を発表した。背番号は未定。人的補償史上最高年俸に加えて海外FA権を保有している懸念材料も考慮した上で悲願の35年ぶり日本一へ向けて丸の穴を埋める即戦力外野手の補強を決断した。  黄金期を途絶えさせないための最善策だった。長野という実績ある即戦力外野手を選んだことについて松田元(はじめ)オーナーは何度も頂点への思いを口にして説明した。  「4連覇と日本一に向けて育成の間に合っていない部分を現実的に考えて、カードが一枚ほしかった」  丸流出の戦力減をいかに最小限にとどめるかが焦点だった。11年に首位打者、12年に最多安打を獲得した同じ外野手の長野はうってつけの選手と言えた。ただ、懸念材料もあった。更改済みの今季年俸2億2000万円は日本人選手では菊池涼に次ぐ球団2番目に相当。さらに昨季取得した海外FA権も保有したままだ。06年に日本ハム、08年はロッテからのドラフト指名を断ってまで巨人に入団した愛着も考えれば、再びFAで流出する可能性も否定できない。  同オーナーは「巨人を希望して入ったから残念かもしれないな…と思った」と胸中を思いやった。それでも鈴木清明球団本部長は「リストの中で一番いい選手を選んだ。あと数年輝いてくれるだろう。FAとかいろんなことを精査した上で、中堅であれだけ実績のある選手がうちにいるわけではない」と指名に踏み切った。

ダルビッシュ有 コメント

カブスのダルビッシュ有投手(32)が8日、ツイッターを更新。巨人の長野久義外野手(34)の広島移籍に言及した。  長野は7日に球団を通して「3連覇している強い広島カープに選んでいただけたことは選手冥利に尽きます」などのコメントを発表した。  これを引用したダルビッシュは「素晴らしいコメント。巨人の選手に聞いても長野さんはクソほど評判がいいです」と、人柄は選手間でも慕われているとツイートした。  長野は巨人がFAで獲得した丸佳浩外野手(29)の人的補償として、広島移籍が決定。生え抜きの電撃移籍に、巨人ファンの間では大きな波紋が広がっている。

広島元エース北別府氏 コメント

広島で通算213勝をマークしたプロ野球解説者の北別府学さん(61)が7日、自身のブログを更新。巨人へFA移籍した丸佳浩外野手(29)の人的補償として長野久義外野手(34)が広島に加入することを「ジャイアンツさんも粋な事を」と喜んだ。  北別府さんは「こんな事もあるから面白い!!」とのタイトルでブログを更新。「長野選手が来てくれる」と書き出し、「これは、最高に面白い展開となりました。ジャイアンツさんも粋な事を」と続けた。  若手育成に定評のある広島だが、昨季限りで惜しまれつつ引退した新井貴浩さん(41)らベテラン選手にも活躍の場は多く「カープは育成も上手けりゃベテランを生かすのもまた上手いから」と北別府さんは長野の活躍に太鼓判。「ファンの皆さん、これでシーズンが始まるのが楽しみでたまりませんな(^^)少し喉の小骨が取れたような気がしませんか?」と結んだ。

 

長野は2006年の日本ハム、2008年のロッテと2度のドラフト指名で拒否をしており

「ジャイアンツ愛」を感じられた選手。

巨人から広島へ 同一リーグなだけに

丸へのプレッシャーも相当かかってきそうです。

巨人からFAの人的補償で他球団に移籍した選手

長野で13人目らしいですね。
多い気がする。

 

2006年 江藤智内野手(豊田清の補償で巨人→西武)

2007年 工藤公康投手(門倉健の補償で巨人→横浜)

2012年 藤井秀悟投手(村田修一の補償で巨人→DeNA)

2014年 一岡竜司投手(大竹寛の補償で巨人→広島)

2014年 脇谷亮太内野手(片岡治大の補償で巨人→西武)

2015年 奥村展征内野手(相川亮二の補償で巨人→ヤクルト)

2016年 平良拳太郎投手(山口俊の補償で巨人→DeNA)

2017年 高木勇人投手(野上亮磨の補償で巨人→西武)

2018年 内海哲也投手(炭谷銀仁朗の補償で巨人→西武)

2018年 長野久義外野手(丸佳浩の補償で巨人→広島)

 

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