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本日、つくばエクスプレスの車内でモバイルバッテリーが燃えるという事故が起きました。

4日午前6時15分ごろ、つくばエクスプレスの守谷発秋葉原行きの普通列車内で、女子高生(16)のかばんに入っていたモバイルバッテリーから発煙。乗客約300人が最寄りの柏たなか駅で降車し、後続列車に乗り換えた。

最近モバイルバッテリーが原因と見られる発煙の事故が増えているそうです。

芦屋署によると、補助シートの背面と折りたたまれた座席の間に、黒焦げになった携帯電話用のモバイルバッテリーが挟まっているのが見つかった。乗客が置き忘れ、発煙の原因となった可能性があるとみて調べる。

上野-大宮間を走行していた東京発盛岡行きの東北新幹線はやぶさ65号の車内で非常ブザーが作動し、緊急停止した。JR東日本によると、乗客のモバイルバッテリーから煙が出たのが原因だという。

NITE(製品評価技術基盤機構)によると、リチウムイオンバッテリーの入った製品の火災事故は相次いでいるらしく、過去5年ではモバイルバッテリーの事故が最も多いそうです。

NITEの担当者は注意点として(1)リコール対象か確認する(2)就寝中に体の近くで充電しない(3)衝撃を与えない(4)分解や改造をしない-ことを挙げている。

この他、古いものや、充電するとやたら熱を帯びたりする物等も危険サインのようです。
また、今後はPSEマークのついた製品を使うようにしましょう。
とはいえ、このPSEマークは今年の2月からの制度ということで、まだ世の中にはPSEマークのついていないモバイルバッテリーが出回っている事から、みなさんも少し気にかけて注意してみてはいかがでしょうか?
しかしながら、PSEマークがついていても、使い方次第では劣化するとのこと。使用中もやたら熱をもったり、電池が膨らんできたりと劣化のサインを見落とさないのも重要です。

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